人には色々な価値観があり、価値観は思う以上に違いがあります。
その違いが悩みを生み、詳しく言えば「相手も自分と同じ考え方や常識を持っている」と思う事が原因です。(みんな価値観は同じだと思っている)
ではどうしたら、相手の常識や考え方が分かるのか…?
そんな時に手助けをしてくれるのが「生年月日統計学」です。
この統計学は人の価値観(素質)を目に見えるデータにして表しています。
古くは、王様や皇帝が使用していた帝王学に由来します。
この帝王学を使い「人と人が思いやれる知識」が生年月日統計学のデータとして至っています。
統計学は価値観、行動特性などをデータ化しているのでその人がどう思っているのかを予測することが出来ます。
つまり「相手の考え方」や「望んでいること」が予想できるのです。
相手の思いがわかるなら、相手の事をもっと知ることが出来ると思うのですよね。
知ることができるのなら、相手の理解しやすい「言葉がけ」や「表現」を押さえたうえで、相手に対してどう伝えるか、どう伝えたらその人への理解にしてあげられるのか、寄り添った行動できるのです。
先日の誕生日統計学ありがとうございました。
遅くなり申し訳ございませんが感想をお送りいたします。
自分とは違う思考パターンを知ることができました。同じことを言った(言われた)としても、受取り方(意図)が違うことがあり、そのため心が触れ合っていないように感じることがあったのか…と。相手がどのタイプかの推測がつけば、今後の会話の質も変わっていくように思いました。絶交の意味合いが違うというお話がありましたが、そもそも言葉の意味合い自体が違うこともあるので、言葉の解釈を確認することも大切と改めて実感しました。
思考パターンについては、誕生日統計学以外でも学ぶことはありました。今回特になるほど…と興味深かったのは状況による思考パターンの変化、リラックス・仕事・緊急時によって思考パターンが変化することがあるというところです。この発想は今までに全くありませんでした。この視点があると、より深く自分自身、そして相手のことも理解できる気がしました。
誕生日統計学というと誕生日なんかではその人の資質をあてはめられるはずがないという人もいるかと思います。
必ずあてはまるわけではないけれど、思考の違いを知るきっかけになると思います。
人は見たいものを見て、聞きたいように聞いている。
思考パターンの違いは知っている分かっていると思っていても、うまくいっていないのであれば、もしかしたら相手はこんな人だ(こんな思考パターンだ)と勝手に思い込んでいるのかもしれません。
誕生日統計学で誕生日にあてはめて見てみると、自分とは違う視点でまずあてはめているので、今まで見えてなかった(気づいていなかった)相手のことが見えてくるかもしれないなと思いました。それが糸口になれば…
とても楽しく興味深いお話が聞けました。お誘いいただき、本当にありがとうございました。
今井 隆文
「生年月日統計学アドバイザー」
岐阜県出身
2007年に「生年月日統計学」(以下統計学)と出会う。
アドバイスの実践、研究を重ねるうちに、統計学が人に希望や癒しを与えられるものだと気がつく。
現在は「統計学」を使い、個人セッションやアドバイス活動を行っています。
座右の銘は「誰かの為にではなく、誰かを思って」